2010/7/29
「かる〜く一日12時間」 労働の季節に突入しました

接客業はアルバイト時代 講習受けたり試験受けたりしても好成績だったし
向いてると良く言われますが
しかしもの言わぬ植物と 気心知れた亭主を相手に
畑で暮らして 四半世紀だからなぁ

毎年のことですが 暑さと、慣れないお客さん相手で バテます

高校二年生の息子、9月の文化祭にバンド組んで出るとかで。
ドラマーが居ない (経験なし 楽器なし 指導者なし)
ので
長女のドラム使って 母に教えてもらって という算段らしく
この忙しいのに 楽譜も読めない息子に 私がドラムを教える羽目に。
しかも三曲も。

亭主曰く、ギター弾いてみるとか バンド組んでみるとか言うのは
あの年頃にとっては 「はしか」みたいなモノだそうです
そうか 麻疹か。 看病はやはり母親がするのか。 う〜む。


2010/7/22
猿と喧嘩して勝ち守った、雨除け栽培の桃の 収穫が終わります
金額的にはたかが知れてます 守りきった実だけで、10万円に届くだろうか?
でも、毎朝一時間、毎夕一時間の早出残業で網張って電柵張って
甲斐があったと思えたら それで幸せなのです

猿防ぎのノウハウを得たことと、来年はこうしようと言う指針が定まったことが「儲け」なのです。
敵も来年は進化するでしょうけれども。 むむ〜ん。

米の穂が出揃いました 来月中旬には刈り取りです
日曜からぶどうの収穫も始まります う〜ん 6tほど。
暑い夏が始まります 先は長い。


2010/7/14
電気びりびりが効いたらしく 猿は 桃を諦めたようです
雨除けハウスの中生種「大玉あかつき」の収穫を始めました

我が家の雨除け栽培桃は国道を挟んだ向いの山の中腹にあるのですが
この頃隣家の畑が やたら荒らされてまして。

爪痕や、食べ方から見て、どうやら うちの桃畑から締め出された猿が犯人らしいです。
国道、渡ってるんや。 呆れた。

で、一昨日は 自宅裏 全面被覆ハウスの 晩生種 「黄金桃と川中島」を ことごとくやられました。
多分 隣家の畑から 桃の匂いに惹かれて 入り込んだのでしょう
今年の 3.27寒波テロで幼果が霜焼け、7000果を見込んでいたのが1200果  しか無かったので
あまりがっかりもしませんが。

 来年は加温機入れて寒波に備えます  で、網と電柵で猿も防いでやる。

御天道さんの機嫌伺って、野生動物防いで、
偏屈爺ぃや反抗期の子供より扱いにくい、何考えてるか解らん植物の相手して
25年 専業農家として生きて来たんだもの

百姓の「来年こそは」です  思い通りにならなくても、達成感はあるのだワハハ。
 


2010/7/8
電気柵が効いてるようで、桃に猿が来ません。 
1000袋ほど実が残ってますが 着色まで あと一週間ばかり、守りきれるかしら?
私一人で猿メンテしてるので もし守りきったら褒めてくれと亭主に要求しました

褒めてくれるってさ。 「でかしたぞ、猿」って言ってくれるってさ。 あんた 信長かい。 全然嬉しくない。



2010/7/7
七夕です 毎年 笹を切って短冊に願い事を書いてぶら下げるのですが
今年はそんな 時間的 および 精神的余裕がありません。

晴れてたので、牽牛織女は年に一度のランデブーを楽しんだことでしょう。
私はその頃 缶発泡酒350mlを6本喰らって 白河夜船です。 呼気中アルコール濃度、高いだろうなぁ。
で、午前三時半には ぱっちり目が覚める私。
 
朝早くから 歌いながら がさごそ動かれるのは、夜型の亭主にとっては ものすごい苦痛だそうです。

ごめんね 我慢してくれ  80/40くらいの低血圧人間だけど、昔っから早起き大好きなのよ。

 

2010/7/6
猿との闘いが続いています 亭主は「桃は猿にくれてやれ 関わる時間が惜しい 葡萄の手入れが急ぐぞ」と言います
が、負けた気になるゃんけ。腹立つゃんけ。 という訳で 朝四時過ぎからと 夕方一時間ほど 
網を張る、天井ビニールを引き下げて隙間を無くす、電柵を張り巡らす、簡単な罠をかける…一人奔走しております
女房のサービス残業と 始業前就業には 至極無関心な亭主です。 楽だ。

ところで 関東の海産物屋から
電話がかかってきました
当社創立30周年記念に「とても美味しい日高昆布」を 今までお取引頂いたお客様全員に無料で発送するそうで。
あぁしておくれ と答えたら つきましては御住所の御確認をと言われて どうぞと待ったのですが

うちは 普通に書けば「木立 大中尾」 普通に読めば 「きたち おおなかお」です。 
今までも  大字の「木立」を 「こだちですか? きだちですか? きたつですか?」 と聞かれたことはありましたが

こんなの初めてよ。 「では御住所のご確認をさしあげます “キリツダイチュウビ”」 なぜ、「木」だけ訓読みで あと全部音読み?
木立 大中尾 が キリツ ダイチュウビ? そんな読み方する人初めてだ。

電話の向こうは まだ若い兄ちゃんらしかったです。
しかも彼は 私が 「キリツダイチュウビだってよ〜」と 電話切って 腹抱えて亭主に一部始終を話してる間に も一度電話かけて来ました。

そりゃもう、
「当社創立30周年記念に「とても美味しい日高昆布」を 今までお取引頂いたお客様全員に無料で発送」
のセールストーク 頭っから まんまで 話してました。 二度目じゃえぇと思いつつ 面白いので 黙って聞いてたら
途中で気付いたらしく 「あっ ぅうぁっ つぺくっ・とぁっ・・」と言う意味不明の呻きと共に電話切れました。


しかし「キリツダイチュウビ」と言われた時にゃ びっくりして つい「はぁ、それでいいです」って言ってしまいました
カタカナで宛名ラベル表記したら、きっと我が家に日高昆布は届きません。いや郵便番号があるから届くか。
「876−2121 福山範子さま」 って 旧姓で私に宛てた親友の葉書、届いたもんな。 森岡家なのに。
郵便局員は偉大だと思います。 それに引きかえ、友達の新姓知らずに葉書出した親友を恥じます。
葉書の文面は 「どないですか 私はぼちぼち 相変わらず 呑気にやってます」 死ぬまで そない しとれ。

一刻も早く 立派な大人になろう 私も、私の友達も、日高昆布発送人も。

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